笏谷石(しゃくだにいし)貼りの玄関も当時のまま。小屋根を残し、出窓の格子が特徴的で非常に大きい町家となっています。お部屋にも既存の欄間、書院などを残し「和」のイメージを強調とした造りで当時の暮らしを存分にご体験いただけます。 客室名の【毘沙門】は固く身を守る亀の甲羅をイメージしており、亀甲模様には健康長寿、厄除けの意味があり、またその変形が財福の武神、毘沙門天の甲冑に配されています。